事故車の損傷個所を直す際のポイント
もし、駐車中バックで進んでいいた際こんな感じでぶつけてしまいました。
勿論綺麗に直したいですよね?でも、その直し方にポイントが隠れているんです!
- 新品部品交換
- 板金修理
溶接をし直すと価値が下がる
この2つのやり方どちらも綺麗に直りますが、どちらかを選ぶことで車の価値は大きく変わってしまうのです!答えは2つ目の板金修理です。
なぜかと言いますと、この部分は通称クォーターパネルと言いまして、車とパネルは溶接で固定されています。この溶接という所が重要で、この部品を新品交換するには、溶接箇所を外し、再度溶接して取り付けするという作業が必要になります。
一見問題無さそうですが、車の価値を決める骨格部位のため、板金修理した車と新品交換した車では大きく価値が変わってしまうのです。基本的にディーラーでは新品交換の見積もりを提示されることが多く、金額も高くなります。しかも、その裏にはもっと大きなリスクが潜んでいるのです。大事なお車をぶつけてしまった際は是非一度ご相談下さい!
車のローン残債と売却価格
ローンで車を購入するのに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、ローンを組んで良い車、組んでは良くない車など3年後、5年後などの車の価値を試算しながら月々の支払などランニングコストの面でもアドバイスをしております。未来を考えることによってローンを組んでも安心して購入することができます。購入する車の1年~5年後までのグラフと売却価格の基準値をお渡しできます。
予算的な都合でA車 | 本当は欲しいB車 |
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総額価格 55万円 | 総額価格 110万円 |
価格が安いが、年式が古く、装備は簡素 | 価格は高いが、年式が新しい、装備も多い |
さて、こんな時あなたならどうしますか?こういう風に迷った時は額面だけで選んではいけません!
例えば A車の場合は3年後の売却価格は5万円ですが、B車の場合は3年後の売却価格が55万円。
では、これを試算するとA車の場合は3年で50万円の損失(下取価格5万円)。B車の場合は3年で55万円の損失(下取価格55万円)。
A車とB車の開きは5万円です。ですが5万円多ければ本当は欲しかった車が乗れるならいかがでしょう?
更にA車がガソリン車、B車がハイブリッドカーだったなら3年後の開きはより多くなるでしょう!こういった先々の視点を含めて車選びをするとより選択が広がってきます。
新車は1年乗り換えがお得な場合があるって知っていますか?
車種によって乗り換えのタイミングがあるんです。そのタイミングが早かったり遅かったりすると損することがあります。車は高いもの、高いからこそ、一番良いタイミングで乗換や売却を考えるのがベストなのです。ここでは過去自動車業界を盛り上げた一例をご紹介したいと思います!
車種はハリアー60型。平成25年12月2日に販売開始され販売当初より、順調に販売台数が増えてきました。異変が起こったのは26年10月頃です。
オークションでも新古車のハリアーが出始めてきていて相場を見ていたのですが、明らかに高い・・・というより新車価格より高っ!?
物の価値として明らかに矛盾している現象が・・・新車よりも中古車が高いという矛盾!!
その裏には海外輸出が関わっていたのです・・・
ある国では、新車から1年経過すると輸出時の関税が緩和されるため海外の富裕層達がこぞって買い占めるという現象が発生するのです!イメージとしてはこんな流れです、新車を輸入すると関税200%。新車時500万円の車に1000万円の税金がかかる・・・
ですが、新車時より1年経過すると関税が100%で500万円の車に500万円の関税がかかる、更に1年経過したものしか輸入出来ない(2年経過は不可など)という条件付きだからバブルが起きるのです!
このハリアーのような例は非常に特殊な例ですが、車の乗り換えのタイミングは非常に重要なのです!
実際にこのハリアー祭りは一時的なもので恩恵を預かれた人はお得な乗り換えが出来ました!ハリアー以外にも現在(平成30年2月時点)、アルファード新型、ヴェルファイア新型などもお祭り相場になっている車両もあります!
今お乗りの車がどれだけの価値があるのかもすぐにお調べ出来ますのでご相談下さい!
※バブルと一緒でいつその泡が弾けるか分からないというのと、1年後必ず得する事を保証するわけでは御座いませんのでご了承下さい。